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社会科学系学部卒・男性のインテリアコーディネーター

主として、「インテリアコーディネーター」と住宅・建築・インテリア・不動産に関係する資格と資格試験に関係する内容

「インテリアコーディネーターなんてそんな資格だめです」と言う「うちは一部上場ですから」と称する会社

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「インテリアコーディネーターなんてそんな資格だめです」と言う「うちは一部上場ですから」と称する会社

[第9回]
   「インテリアコーディネーターなんてそんな資格だめです」と言われたことがあるのです。誰から言われたかというと「五流大学でてきたばっかりです」と顔に書いてある若造にです。 どこの会社で言われたかというと、文化シャッター(株)http://www.bunka-s.co.jp/ という会社のリフォーム部門の「ゆとりフォーム」、現在では別会社の BXゆとりフォーム(株)https://www.yutoriform.com/ という会社でです。

   [第8回]でも述べましたが、私は、高校を卒業する頃、心理学・心身医学などに関心があった人間で、そういった方面の学者・研究者になりたいと思っていた人間で、もし、そういう方面に進まないのであれば、司法試験を受けて裁判官か弁護士になりたいと思っていた人間でした。そういう人間が『家族の政治学』を乗り切ることができず、慶應の商学部に嫌々行ってしまい、その結果、商学部の専門科目としては労務管理論・労働法・労働経済学などを中心に履修してきた人間で、大学卒業の頃においては、もし会社というところに勤めた時には、人事総務関係の職種につきたいと思っていた人間でした。
   最初に「正社員型」で勤めた会社、大学4年を2回やったわけですが最初の4年の時に来てくださいといってもらった会社で、卒業しなくても来てもらってかまいませんと言ってもらって、2回目の4年に在籍しながら8カ月ほど勤めたのですが、そこでは人事総務部にいました。その後、2回目の4年を終えて勤めた戸建住宅建築請負業の小堀住研(株)で戸建住宅建築請負業の営業の仕事につきましたが、そういった経緯から、その後どの会社でどういう職種についても、人事総務の視点と営業の視点の両方の視点でものごとを見るようになりました。

   私に「インテリアコーディネーターなんてそんな資格はだめです」と言った五流大学を出てきたばかりと顔に書いてある若造とは文化シャッター(株)のリフォーム事業部 ゆとりフォーム 、現在は、形式上、別会社になって BXゆとりフォーム(株)というようですが、そこになぜ行ったかと言いますと、2004年だったか2005年だったか、朝日新聞の求人広告に同社が求人募集を出しており、応募したところ、書類選考に通りましたので面接に来てもらいたいという通知が来て行ったところ、人事部長だという私と同年代か私より少し下かというくらいの年齢の男性とその五流大学卒業したばかりと顔に書いてある若造とがいたのです。文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の人間はその2人で、応募者の方は10人少々来ていたかと思います。
   最初にびっくりしたのは、その人事部長という男性が「文化シャッター(株)では、リフォーム部門に関しては、一番上の責任者である部長だけが正社員でそれ以外の従業員は全員が契約社員です。ですから、皆さんも採用される時は契約社員としての採用になります」とびっくりするようなことを突然言い出したのです。
   そして、「うちは一部上場ですから」と言うのです。今さら教えていただかなくても、文化シャッター(株)という会社が一部に上場している会社ということは知っています。もっとも、特別に優良企業とも思って来なかったので、同社の株を持ちたいとも特に思いませんでしたけれども。「うちは有名企業ですから」と言うのですが、それも承知しています。私が子供の頃、住んでいた家のすぐ近くにシャッター屋があって、泥のついたあんまりきれいでない看板に「文化シャッター」と書かれたものが転がっていました。その頃、まだ小学校に行くか行かないかの頃から「文化シャッター」という名前は知っていました。なんか、安もんくさい、あんまりきれいでないという印象がありましたし、特別優良企業とも思いませんでしたし、一般的な印象として「文化住宅」と同じく安もんくさい!というイメージの会社でしたが有名であるということは間違いありません。
   「一部の上場している」ということと「特に優良企業というイメージでもないが有名企業であることは間違いない」という2点については異議はないのですが、そこに来ている人間は正社員の募集に応募して正社員としての書類選考に通りましたから面接に来てくださいと言われて来た人間のはずです。正社員の募集に応募して来社した人間に向かって「皆さんも採用される時は契約社員としてになります」と、いきなり発言するというのはどういうつもりか? それも人事部長という男が言い出したことなのです。入社1年目で雑用をやっている人間が言ったことではないのです。 それで、その時も持参していた私が見て応募した朝日新聞の求人広告を見返しましたが、よく見ると「正社員の募集」とは書かれていなかったのです。どういう契約での募集かとはまったく書かれていない。しかし、普通に見れば、正社員の募集であろうと受け取るのが自然と思われる書き方でした。但し、私が、この書き方なら正社員の募集であろうと推測したとしても、はっきりと「正社員の募集」と書かれていなかったならば、受け取り方は人によって異なるということも考えられるわけで、私が勝手に正社員の募集と解釈して間違って応募してしまった可能性も考えられないことはありません。しかし、企業側も、誤解されることがないように、契約社員の募集なら、そのように求人募集にも書くべきですが、書かれていませんでした。そして、書類選考に通りましたので面接に来ていただきたいという通知にも、契約社員としての書類選考に通ったというような文言は書かれていなかった為、私は正社員の募集であると認識して、今後は文化シャッター(株)で正社員として尽力させていただこうという気持ちで、万全の心がけで面接に訪問したのでした。

   訪問する際、一般家庭に訪問する場合には、約束の時刻よりも「プラスマイナスゼロ」で訪問するのがよいという説と「プラスマイナスゼロもしくは約束の時刻より前か後なら5分未満あと」が良いという説がある。前か後ならあとの方が良いというのは、一般家庭では何時に来ると言われるとそれに合わせて来られても大丈夫なように準備をするわけで、たとえ5分でも前に来られたのでは、ちらかっていて片付いていないという所に押しかけられたということになる。それならあとの方がいいというのです。5分以上遅れると「約束の時刻に遅れやがった」と受け取られますから、「プラスマイナスゼロ」がいいというものの、訪問する側の時計と訪問先の時計の時刻が完全に一致している保証はないので、それを考えると「ほんの少し」「5分未満あと」がいいという説がでてくるようです。
   それに対し、会社のオフィスに訪問する場合、会社は訪問者を迎える場所を用意しているはずですから、約束した時刻より前に訪問するべきで、「5分未満」であっても遅れてはいけません。但し、約束の時刻より前といっても、あまりにも前に訪問されたのでは、応接室にそれほど余裕がない会社もありますから、あまりにも前過ぎる時刻に来られたのでは迷惑という場合もあります。ですから、私は、文化シャッター(株)の会社に、30分ほどまえに会社の前まで行き、それからその周囲で時間をつぶして、ちょうど10分前に訪問しました。それだけ配慮して訪問しましたが、この会社の人事部長や「五流大学でてきたばかりと顔に書いてある若造」とかの対応を考えると、そこまで考えて対応する値打ちのある会社ではなかった。
   訪問のしかたも面接する人間は見るべきです。(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ の栃木県佐野市の営業所(住宅展示場)に在籍した2000年、展示場の「営業補助」という職種で女性を雇おうという募集にS藤さんが応募してきた時、営業所長の◇◇嵐さん(男。当時、50くらい?)が、会った後、「あれはいいわあ。ほんとにいいわあ」と何度も言っていたので、そんなにいい人が応募してくれたのか?と思ったが、S藤さんが従業員として出社したのを見て、は?と思ったことがあった。S藤さんのクルマには羽根がついていた。営業所長はそういうのを見ないのか思ったが、◇◇嵐さんは見ないようです。(株)一条工務店の高卒の営業所長は。やっぱりだめだな、この人はと思いました。S藤さんを「あれはいいわあ。ほんとにいいわあ」と◇◇嵐さんが言った論拠は、元クルマ屋というその点だけ。◇◇嵐さんは自分自身が「前職:元クルマ屋。最終学歴:高卒。住宅建築関連の資格:なし」ということから、自分と経歴が似た人間については高く評価してしまう人なのです。そんな基準しかない。S藤さんについては「元クルマ屋」ということで、「いいわあ。あれはいいわあ」と言っていたようです。(株)一条工務店ではこの程度の人が採用やってんだなと思いました。
  S藤さんは入社すると、私が予想したような問題が出てきました。人によっても違いはあるとは思いますが、元クルマ屋の人は男でも女でもガラが悪い人が多いのです。S藤さんも職場内で言い出したのです。「私が前、勤めてたネッツトヨタ〔 ネッツトヨタ栃木(株)http://www.netztochigi.co.jp/  〕なんて、朝、来て『おはよう』と言うと同時に、おっぱいもみもみい~い、てそれが普通ですよお。同意の上だからいいんですけどね。私もつかみに行ってましたしい」と。やっぱり、元クルマ屋だなあと思いました。 私は 「それは、もし、職場外・勤務時間外にやるのであれば、『同意の上だからいい』ということもあるかもしれませんが、職場内でやるのであれば、たとえ、それをやる人とやられる人が同意していたとしても、職場でそういったことがされていたならば、長い目で見て、そういったことをされるのが嫌な人も似た扱いを受けるようになっていくし、自分のまわりでそういったことがされるのが嫌な人もいるわけだから、職場内でやる場合は『同意の上だからいい』ということにはならないですよ」と言って教えてあげたのですが、せっかく私が親切で教えてあげても理解できない人でした。S藤さんはその後も「ネッツトヨタなんて、朝、来て、おはようと言うと同時におっぱいもみもみい~いって、それが会社の常識でしょう」などと職場で大きな声で主張し、職場の風紀を乱す行為をおこないました。女だから加害者にならないなどということはありません。女性が加害者になる場合もあります。それが理解できない人でした。(素朴な疑問として、女が男のいったいどこつかみにいくんだ?)そういう人を見抜いて、この人を採用して会社に入れてよいかと考えるのが、採用担当、営業所長の仕事で、そういう能力がある人が営業所長になるべきですが、(株)一条工務店はそういう能力がない人を営業所長にならせる会社でした。
  栃木県佐野市は最近はクルマに乗る人が多くなり、S藤さんも佐野市浅沼町にあった総合住宅展示場まで面接にクルマで来たようですから、面接する側は当然のことながらどういうクルマに乗ってきたかは見るものではないのかと私は思ったのですが、◇◇嵐さんにはその程度の知恵が働かないようでした。◇◇嵐さんの後、栃木県南部の「責任者」としての「副所長」になったK下(男。当時、40代前半)は「そんなもの、面接で会ったってどういう人かなんてわかるわけないだろ」と大きな顔をして発言したことがありましたが、「面接で会ったってどういう人かなんてわかるわけない」人間が面接すんな!てことです。人事担当なり営業所長なりは面接のわずかの時間にどういう人か見抜くのが仕事のはずで「わかるわけない」のなら面接してもしかたがないでしょ。

   文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)ですが、私は、会社の前に30分前に行き、それから周囲で時間をつぶして10分前に訪問したのですが、そういったことを少しも考えずに訪問した人もあったのではないかと思います。そのあたりについて、見て考える頭は文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の人間にはなかっただろうなという印象を受けました。

   「一部上場ですから」とか「有名企業ですから」とか、今さら言われなくても知っていることを、その人事部長だという男は何度も言うのですが、だから自分の所は高く評価してもらう権利がある、自分の所は高く評価される権利があると主張したいらしいのですが、そのあたりの認識はちょっと違うのではないのかと思いました。
   上場して悪いことはありませんよ。しかし、「一部上場」というのは、あくまでも、株式を一部で上場していますということで、上場している会社は財務省に有価証券報告書を提出しなければならないことになっており、これは書店で市販されていますから購入して誰でも見ることができます。その分だけ上場していない会社より会社の情報が公開されているということは言えますが、あくまで「上場していない会社よりは」で、何でもわかるわけではありません。上場していない会社でも業績が悪くない会社はありますし上場している会社でも業績がよくない会社もあります。私が大学卒業後最初に勤めた小堀住研(株)〔→エスバイエル(株)→ヤマダエスバイエルホーム(株)http://www.sxl.co.jp/ 〕だって今はヤマダ電機の配下に入って上場していない会社になったようですが、小堀住研(株)の時には一部に上場していましたが、内容はそんなにいい会社ではなかった。顧客の立場で仕事を頼む場合にしても、自分が従業員として勤める場合にしても、上場している会社がすべていい会社ということはない。一方で、上場しようと思えばできるのに上場しない会社というのもあります。(株)一条工務店もそれだと思いますが、なぜ上場しないかというと、おそらくオーナー経営者が「上場しても、うまみがない」と思っているのではありませんか。そういう未上場の会社を見ると、上場している会社はともかくも有価証券報告書というものを作成して財務省に提出しそれが市販されているという点で、いくらかなりとも「オーナーのやりたい放題」ではないかもしれない?と期待したくなるところもあるのですが・・、上場している会社という方を見ると「一部上場って、これがあ~あ?」と思う会社もある、そういう会社は珍しくもなんともない。ですから「一部で上場しています」とひとこと説明するのであれば、上場していない会社よりは一部で上場している会社の方が一般的にはいいかもしれないくらいに思うかもしれませんが、「うちは一部上場ですから」と何度も何度も言われると「だから、何?」と言われた側は思います。文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)ではそう思いました。その人事部長の男性はそう思われる言い方をしました。
   「有名企業」というのも、仕事をする上においては、会社の名前が知られている場合と無名の会社では、会社の名前が知られている方が仕事がしやすいのは確かですが、有名な会社がいい会社とは限りません。顧客の立場で、その会社で何かを購入する、その会社に何かを頼むという場合でも、従業員としてその会社に勤めるという場合でも、有名企業だから世間相場から考えて無茶苦茶なことはないだろう・・と期待したくなる時もありますが、その期待が裏切られない保証はない。 裏切られた経験ありませんか?
   「いっきゅうけんちくしい~い」と言うと、ひとは言うことをきくとアホなことを思っているヤカラが建築業界にはけっこういるのですが、そのビョーキみたいなヤツを見ると、そのビョーキの治療は簡単ではない。ロボトミーとかそういう「精神外科」手術で脳みそをえぐりとるとかそういうことでもやらないと、その類のビョーキは治らないのかもしれない・・て感じ。

   文化シャッター(株)のリフォーム事業部 「ゆとりフォーム」〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕の人事部長は、正社員の募集と思われる求人広告に応募した人間に書類選考に通りましたので面接に来ていただきたいという通知を送って来させて、そこで突然、リフォーム部門は一番上の部長以外は全員が契約社員ですと言い出したわけですから、「今回、説明会をさせていただきましたが、正社員だと思って来られた方もあると思いますので、契約社員なら応募は辞退したいと思われる方はお帰りいただきたいと思います。又、契約社員の条件で応募するかどうかしばらく考えたいという方は、きょうはお帰りいただいて、改めてお電話でも連絡いただければと思います。契約社員の条件でいいという方には、これから面接させていただきたいと思います」と言うものだと私は思った。ところが彼はそう言わず、正社員としての書類選考に通りましたので面接に来てくださいと言って来させた相手に契約社員としての面接を始めようとしたのです。
   これが「うちは一部上場ですから」「うちは有名企業ですから」という会社のやり方か?

   「一部上場」は株式を上場していてその市場が「一部」だということで、だからいい会社かよくない会社かは意味していません。「有名企業」というのも、営業活動をするには一般には知名度は高い方がやりやすいとしても、知名度が高い会社が常にいい会社ではない。だから「一部上場」「有名企業」というのは悪いわけではないが勤めるのに絶対にいいというものでもない。
   株式を買おうという場合、今は「単位株制度」というものができて、千株が1単位の会社、百株が1単位の会社の株を1株だけ買うことはできませんが、自分が勤めている会社の場合は「社員持株会」を通じて1株から購入できるという場合がありますが、これも、証券会社を通じて証券会社が株主となっている株を1株から買うという方法があります。
   自分が営業をする場合、自分の勤め先の会社の知名度は高い方がやりやすいのは確かですが、その一方で「うちは一部上場ですから」だの「うちは有名企業ですから」だのばっかり言う人というのは、この人、ほかにとりえないのか? て感じがしてくる。今は昔、横浜市港北区の慶應義塾大学日吉キャンパスの隣に日吉台学生ハイツというのがあり、そこの食堂にいた時、少し離れた席に大阪の桃山学院高校http://www.momoyamagakuin-h.ed.jp/senior/ 卒で慶應義塾大学の商学部に入ったという I とその連れ2人の計3人がいて、そいつらが「慶應の名前さえ出せば、女はいくらでも手に入る。今度、電車に乗っていて、女子大生がいたら、慶應の学生証を出して、水戸黄門の印籠みたいに、『これが目に入らぬか』とやってやろうか」などと話していたのが聞こえてきたということがありました。情けないやつらだなあと思いました。おまえら、学校の名前以外、とりえないのか!?!と思いました。私は小学校の1年から真面目に努力してきたのに、こんな程度の低い連中と同じ大学になんか行かされるのは嫌だなあ・・と思いました。数学者で教育論者の遠山啓(ひらく)が『競争原理を超えて』(太郎次郎社)で「学歴を自慢する人というのは学歴以外にとりえがない人だ」と述べていた。「自慢」ではなく、自分はどの学校でこういう内容を学んできた、こういう努力をしてきた、この点については自信があるというのであれば、それは「自慢」ではなく「矜持」で、「自慢」と「矜持」は違います。しかし、「慶應の名前さえ出せば、女はいくらでも手に入る。今度、電車に乗っていて、女子大生がいたら、慶應の学生証を出して、水戸黄門の印籠みたいに、『これが目に入らぬか』とやってやろうか」て、それは言うだけで実際にはやらないのかもしれませんが、たとえ言うだけでもそういう文句が口から出て来るというのは「その程度の人間」だということでしょう。彼らの方が私よりよっぽど出世したでしょうし、女性は私なんかと結婚するよりそいつらと結婚した方がいい生活ができて幸せになったでしょうけれども、そうであっても私はそんな連中は嫌いです。そういう男もそういう男がいいと思う女も嫌いです。「うちは一部上場ですからねえ」とか「うちは有名企業ですから」というヤツも、言いすぎると「だから、何?」となる。

   私が応募した朝日新聞に掲載されていた求人広告を何度も見返しましたが、私は正社員の募集であると思い込んで応募したのですが、よくよく見返すと、「正社員の募集」とか、「期間の定めのない労働契約」といった文章は書かれていませんでした。しかし、その一方で「契約社員の募集」といった文言も書かれていませんでした。一般には、その書き方では正社員の募集であろうと考える書き方です。それに応募させて、そして書類選考に通りましたから面接に来てくださいという通知を出して、その通知においても「契約社員としての選考」などとはまったく書かれていませんでした。応募する側も気をつけて気をつけて見て考えるべきですが、採用する側も、正社員の募集であると思わせて応募させ、面接に足を運ばせて来させてから、そこで契約社員の募集ですと突然言い出すという、そういう「フェアと言えないやり方」をするのはやめるべきです。そういう「フェアと言えないやり方」をやっている会社、「フェアと言えないやり方」で人を来社させた会社が、「うちは一部上場ですからねえ」だの「うちは有名企業ですからね」だのと何度も何度も言うのですが、「うちは一部上場ですから」での「うちは有名企業ですから」だのとそういうことを言うのなら、「さすがは一部上場の有名企業だけのことはある」と誰もが思う対応をするべきではないでしょうか。 なんだ、これはと思うような対応をしておいて、それで、「うちは一部上場ですから」「うちは有名企業ですからね」だのと何度も何度も言われても、だから、何なの? ということになります。
   営業する上で、知名度が高い会社での営業しか経験がない人には「うちは有名企業ですからねえ」と言ったり、口に出して言わなくても態度にそういうものが出たりする人がいます。 そういう態度というものは、特に、知名度がない会社で営業の仕事を苦労してやってきた人間から見ると、相当感じ悪いはずです。会社の知名度以外、売る方法を持たない、売る努力をしない営業から買ってやる必要があるのだろうか。そんな不真面目・不誠実な営業に営業成績をつけてやる必要はないのではないか。そういうことを考える人はあると思います。私は思います。 文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の人事部長の男性は、知名度の高い会社でしか勤めたことがなく、知名度のない会社で苦労して営業やった経験なんてない人だったのかもしれませんが、知名度のある会社にいて、それを何度も口にすることで人から常に高く評価されるという観念・信仰を持ってしまった人なのかもしれませんが、ちょっと違うのではないかという印象を私は受けました。

   文化シャッター(株)のリフォーム事業部〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕は、人事部長だというその時40歳くらいの男性と、五流大学でてきたばかりと顔に書いてある20代の若造と2人が出席していましたので、面接は、その人事部長だという男性がおこない、五流大学でてきたばかりと顔に書いてある若造はアシスタントの役割でそこにいるのだと私は思っていたのです。ところが、「それでは、これから面接を始めたいと思います」とその人事部長だという男性が言い出し、「私と◇◇くんとで2人で分かれて面接したいと思います」などと言い出し、たとえ、それでも、私を面接するのならば、当然、人事部長の方が面接するのであろうと思っていたら、その五流大学でてきたばかりと顔に書いてある若造が、「〇〇さん、こちらに来てください」と言って、私の面接をやろうとするので、この会社は私を馬鹿にしてるのか、文化シャッター(株)は私を馬鹿にするために呼んだのかと思いました。

   それで、私ははっきりと言ったのです。 「私は、正社員の募集だと思いましたので、それで、応募させていただこうと考えたのです。契約社員の募集に応募したつもりはないのです。」と。 そうすると、若造はどう言ったと思いますか?
   普通、そう言われれば、「そうでしたか。 申し訳ありませんが、契約社員としての採用の募集とこちらとしては考えています。 契約社員の処遇であれば応募は辞められますか、それとも、契約社員の募集でも採用を希望されますか。 しばらく考えて決めたいということであれば、今日はお帰りいただいて、契約社員としてでも応募したいということならご連絡いただくということにいたしましょうか」とでも言うかと私は思ったのです。 普通はそう思いませんか?
   ところが、若造はそう言わなかった。 どう言ったかというと、「誰でも、みんな、そう思っていますよ」と。 そう言ったのです。 「一部上場」か「有名企業」か何か知らんが、どう考えても、一流企業の対応・態度ではありませんね。 どう考えても、一流の人事ではありませんね。

   それで。 私は、「契約社員に応募したつもりはないのです」と、再度、はっきり言って、契約社員の募集なのに、正社員の募集だと思い込ませて応募させて、正社員としての書類選考をして来社させた上で、突然、契約社員だと言い出すという態度・対応に不快感を覚えているということを表明した上で、契約社員に応募したつもりはないので、契約社員の面接に応じるつもりはないという意思表明をしました。 ところが、それに対して、五流以下大学出の若造は何と言ったかというと、
「わかってますよ」と。
   私が応募していないとわかっていながら、なにゆえ、応募していない人間に「面接」やろうとするのか?  こいつ、何を考えてるんだろうな・・・。
   私が、契約社員に応募したつもりはないとはっきりと言っても、おかまいなしに、「もし、採用されたら、どの営業所に勤務したいですか」と、私が応募していないと言っているのに、勝手に「面接」を始めるのです。何なんだ、こいつは、と思いました。

   文化シャッター(株)のリフォーム事業部「ゆとりフォーム」〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕は、関東圏にいくつも営業所を持っており、電話の問い合わせから30分以内に訪問するというのを基本にしているそうです。 そういう営業所が関東圏にいくつもあります。それと別に、東京都港区青山に「青山スタジオ」という「高級インテリア専門のリフォーム店」というのを設け、これは、全員が一級建築士で営業するという店を持っていたのです。(今はなくなったようです。)
   若造が、「もし、採用されたなら、どの営業所に勤務したいですか」と言うので、
「従業員である以上、会社がどこに勤めてほしいと言う所であれば、どこでの勤めますが、希望としては、高級インテリア専門のリフォーム店という青山スタジオを希望します。そうでなければ、船橋店が自宅から最も近いですから、わざわざ遠くに勤めてもしかたがありませんから、船橋店がいいですね」と言いました。 すると、若造はなんと言ったかというと、
「青山スタジオは一級建築士の店ですからだめです」と。 それで、私は、
「『インテリアコーディネーターでキッチンスペシャリストで二級建築施工管理技士』ではいけませんか」と言いました。 すると、若造が何と言ったか? 何と言ったと思いますか?
文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の若造はこう言ったのです。
「インテリアコーディネーターなんて、そんな資格はだめです。 いっきゅうけんちくしいでないとお~お」 と。
こいつ、アホだな、と思いました。
   高層ビルとか青函トンネルとか本四架橋とかなんかそういう仕事をやるのであれば、一級建築士を持っている人の方がいいでしょう。インテリアコーディネーターはあまり関係ありません。しかし、「高級インテリアを使ったリフォームに特化した店」というのであれば、インテリアコーディネーターやキッチンスペシャリストの方が関係がある資格であり、一級建築士なんてたいして関係ないはずなのです。 それを、「いっきゅうけんちくしいでないとお~お」などと言う若造。 こいつ、絶対、アホだな と思いました。 だいたい、私をこの顔見ただけで五流大学でてきたばかりとわかる、顔に書いてある若造に面接させるというのが、この会社はどう考えても礼儀知らずだと私の方は不快感を覚えていたのですが、若造の方はそんなことちっとも思っていなかったようです。 「いっきゅうけんちくしいでないとお~お」というのも、変なこと言っているという自覚はまったくなかったようです。

   文化シャッター(株)なんて、もともと、それほど「上の会社」なんて思っていなかったけれども、なんか、程度低いな・・・という印象を受けて帰りました。 で、私は「契約社員には応募していません」と何度も表明したのに、それでもおかまいなしに若造に「面接」させて、それで、この会社は「面接」したつもりなのだろうか。 この会社は、私に限らず、あの「五流大学でてきたばかりです」と顔に書いてあるやつに「面接」させて、あんなやつの判断でひとの採否を決めるつもりだろうか・・・・と思って、なんか、「私は今までから、この会社のことを、特別にものすごいすばらしい会社なんて思ってなかったけれども、しかし、ここまでアホとは思わんかった」て、なんかそういう印象を受けたのでした。
   そもそも、面接というのは、誰がやってもいいものではなく、面接をおこなう能力がある人間がやるべきもので、実際問題として、あの「わたしはアホです」と顔に書いてある若造が「面接」しても面接したことにならないはずです。
   それで、「契約社員」といっても、その契約期間が終われば契約はおしまいという契約社員ではなく、1年ごとの契約で、契約は更新されるのが基本という「契約社員」だそうで、その点で、「契約社員」といっても「正社員」に比較的近い「契約社員」らしいのですが、そうであっても「契約社員」なんです。 何より大きな問題は、最初からそう言われて、その条件で応募していいかどうか考えて応募したのならともかく、「正社員」の募集であると思わせる求人広告を新聞に出して、「正社員」の募集だと思わせて応募させ、「正社員」としての書類選考に通りましたということで通知を送って、その上で、面接に来てくださいと言って来させた上で、そこで突然、「契約社員としてです」と言い出す。 さらに、「契約社員の募集だとは思っていなかったのです」と言っても、「誰でもみんなそう思ってますよ」などと言い、「正社員の募集だと思ったから応募したのであって、契約社員に応募したつもりはありません」と言ってもきかずに勝手に「面接」を続けたようなそういう会社というものは、どう考えても信用できない。「一部上場」であろうが「有名企業」であろうが、信用できないものはできない。
   だから、こちらから、辞退したいと電話で言うか文書で送るかしようかと思ったのですが、しかし、私の方は、若造にはっきりと「応募していません」と言っているわけで、応募していないものを「辞退」するもしないもないわけです。それだけでなく、私立五流大学でたばかりですと顔に書いてある若造が強硬に「面接」を始めようとした時、私は一度ならず、二度も三度も「私は応募していませんよ」と明言したのですから、再度、電話して「私は契約社員に応募したつもりはありませんので、たとえ、契約社員として採用したいと言われても貴社に勤める意志はありません」と言ったとしても、またもや、「わかってますよ」と言われる可能性が小さくありません。だから、どうしたものかと思っていたら、文化シャッター(株)のリフォーム事業部〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕は、契約社員には応募していない人間、はっきりと「応募していません」と言っている人間、正社員としての書類選考に通りましたので正社員としての面接に来てくださいという意味と受け取れる文書を送って面接に来社させた人間に、契約社員として不採用の通知を送りつけてきました。 何なんだ、この無礼者の会社はと思いました。

   会社というものは、特に住宅建築業の会社においては、応募した人を不採用にしたならば、不採用にされた人というのは、不採用にされたその時から、見込客のひとりであり、特に、新築の場合は何軒も家を新築する人は多くなくても、リフォームの場合は何度もリフォームを頼むということはありうることです。文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)は、結局のところ、契約社員に応募してもいない人間に対して、だまして来社させた上で、「インテリアコーディネーターなんてそんな資格は持っててもだめです」と侮辱する発言をおこなった上で、契約社員に応募していない人間、すでに正社員としての書類選考に通ったと通知した人間に、契約社員として不採用という通知を送りつけるという、これでは人に喧嘩売っていると理解するしかない態度・対応をしたのです。不採用にした場合であれ、応募した人に方から辞退した場合であれ、いったん、その人が入社しないとなると、リフォーム屋にとっては、その時から、その人は見込客のひとりです。私自身の場合についていえば、もともと、新築屋に勤めてきた人間であり、その時は文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の募集を見て応募しましたが、リフォーム屋に宗旨替えをしなければならないということもないわけで、その後、リフォーム屋以外に勤めることもあるわけで、自宅のリフォーム(この場合、補修のリフォームとグレードアップのリフォームの両方がありえます)をどこかに頼むということもありえます。実際、文化シャッター(株)のリフォーム事業部「ゆとりフォーム」〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕の船橋支店は我が家の近く、県道船橋我孫子線沿いにあり、その前をクルマで何度も通り、横の 松屋 だったか すき家 だったかで食事したことも何度もあり、新聞折り込みで船橋店のチラシも何度も入っていたのを見ており、そこにあるということはよく知っていたのであり、リフォームを頼む場合、頼む可能性はあったのです。
   しかし、その後、我が家でどうしても補修工事をしないわけにいかなくなった時があり、又、築後、ある程度の年数が経って外壁と屋根の塗装をやった方がよいということもありましたが、その際、文化シャッター(株)のリフォーム事業部〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕の船橋店は、私にとっては「検討対象外」でした。人事総務があの対応では、仕事は頼めないという判断です。 父が「その会社がどの程度の会社かは、人事総務を見ればわかる。営業の場合、いい営業がいても、その営業が優秀であるというだけの可能性もある。だめな営業がいても、ある程度以上の規模の会社なら全国に1人くらいだめな営業がいたとしてもありうることだが、人事総務はそうではない。人事総務がだめな会社でいい会社というのはあまりない」とよく言っていたのですが、私も実際に複数の会社に勤めた経験の上、その点について、同じように思います。あの人事総務の会社では、まあ、あんまりいい仕事はしないだろうな、という印象を受けました。なにより、無名のリフォーム屋でも、なんとか仕事をもらおうと、努力する人は努力しているのであり、真面目に仕事をする人は真面目に仕事をしているのです。それを、まともな対応をするわけでもなく、「うちは一部上場ですからねえ」「うちは有名企業ですからねえ」と何度も何度もそれしか言えない人事部長の会社というのは、もしも、リフォームの仕事を頼んだとしても、仕事の内容はいいかげんで、それでいて、「うちは一部上場ですからねえ」「うちは有名企業ですからねえ」「いっきゅうけんちくしい~い」と言っていいかげんな仕事を正当化しようとするのではないか。その可能性が十分に考えられる、と思え、我が家のリフォームをおこなう際には、 「検討対象外」と判断しました。
 
   文化シャッター(株)のリフォーム事業部「ゆとりフォーム」〔現在は、BXゆとりフォーム(株)〕は、今もありますが、インターネットで見ると、「いっきゅうけんちくしいでないとお~お」の「青山スタジオ」はなくなったようです。当たり前ですね。
   この会社、消費者をなめてると思います。 『味いちもんめ』という板前を扱った漫画があります。新宿の「割烹 藤村」という料理店で、常連の萩原さんという若いにいちゃんが、困ったことに、女性にアプローチしてはふられて、またふられてということを繰り替えしていて、ある時、ある女性がヴィトンのバックが欲しいというので、萩原さんは喜んでもらおうと思って、特別出世して高い給料もらっているわけでもないのに、高いヴィトンのバッグを買ってプレゼントしたところ、その女性が「割烹 藤村」に女性3人で客として来て、そして、そこで話していたことが、3人の男に気があるようなそぶりをして何か買ってほしいといって高級ブランドのものを買わせて、そのうち2つを質屋に持って行って売ればお金になる。残った1つを持って、「あなたに買ってもらったこれ、大事にしてるわ」と言えば、男は喜ぶ・・・などと話していた。それを聞いて、萩原さんを知っている伊橋くんは憤慨するが、けしからん女と言えども、客が何をしゃべっていたというようなことを他の客に話すわけにもいかない。 しかし、常連で中小企業の社長だったおっさんが、あまりにもむかついたようで、横から、「ブランドもんばっかり追いかけて」と罵ると、「どうしていけないの。 この店だって、そうでしょ。『大間のマグロ』だの『氷見のブリ』だのなんて、ブランドものじゃないの。ブランドものだから使っているのでしょ」と言うと、花板(板長)の熊野さんは「氷見のブリやから使ってるのと違います。ええブリやから使ってるんです」と言う。 その女は言う、「それなら、私もそうよ。ヴィトンのバッグだから使ってるのじゃなくて、いいバッグだから使ってるのよ」と。それを聞いて、中小企業の社長のおっさんは、「わしは、仕事で香港に時々行くからわかるんやけど、あんたの持ってるの、それ、香港あたりでよく売ってるヴィトンのパチモンやで。萩原さんはあんたにつきあってもらおうと思って正直に本物のヴィトンを買ってあんたにプレゼントしたのに、あんたは、男を見抜く目もバッグを見抜く目もないものやから、だから、本物を売り飛ばしてパチモンを残して持っとるのやないか」と。「どこがええバッグやからや。パチモンやろうが」と。文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の「いっきゅうけんちくしい~い」なんて、それと一緒。
  一級建築士を持っていて悪いということはありませんが、人を採用したり配属を決めたりする場合、「一級建築士を持っている」ということは判断材料の1つではあってもすべてではないはずであり、それを「いっきゅうけんちくしい~いでないとお~お」とかそういうことを言っているというのは、それ以外に人を判断する能力を人事が持っていないということで、人事がアホですと言っているのとたいして変わりません。 「氷見のブリ」であって実際にいいものかどうか判断して使うのでなく、「氷見のブリ」だからいいんだと言いまくるのであれば、実際に「氷見のブリ」でなくても、スーパーの閉店間際の〇〇円引きのものを買って「氷見のブリ」だと言いまくった場合とたいして変わりはない。 青山スタジオ」の趣旨から考えると、一級建築士の資格はそれほど関係ないと思えたのであり、単に「いっきゅうけんちくしい~い」と言えばひとは言うことをきくというそんな不真面目な考え方で売れるのかどうか知りませんが(というより、それではだめだから、だから、ゆとりフォーム「青山スタジオ」はつぶれたのですが)、もし、そういうことで売ろうというのなら、実際に一級建築士の資格を持っている人よりも、「私、一級建築士もってますから」と資格詐称したり学歴詐称したりするのが得意という人の方がゆとりフォームの青山スタジオには適性があったかもしれない。

   「うちは一部上場ですから」「うちは有名企業ですから」と言うばかりで、「さすがは一部上場の会社だけのことはある」「さすがに有名な会社だけあってきっちりしている」といった対応などまったくせずに、「一部上場」だの「有名企業」だのとアホみたいに言いまくるヤツと一緒。 程度低い。
   そもそも、「いっきゅうけんちくしい~い」と言いたがる一級建築士のおっさんを見たことありますか。 「いっきゅうけんちくしい~い」と言えばそれで評価してもらえるみたいに思っているおっさんというのは、人によっても違いはあるとは思いますが、まともな営業の努力をしない人が多い。 自分はピッチャーだから、キャッチャーだのファーストだのショートだの外野だのはできて当然みたいに思っているようなピッチャー。 それが、「いっきゅうけんちくしい~い」てやつです。長年、キャッチャー(営業)やってきた人間からすると、そういうピッチャー(設計)見ると、腹が立つというよりも、「まあ、そんなこと思うなら、とりあえず、やってみ」という気持ちになります。 できませんから、まず。そんなおっさん。
   ビル建築やってきた一級建築士というのは、「高級インテリアに特化したリフォーム」とは仕事はまったく違いますからね。 畑違いの「いっきゅうけんちくしい~い」を連れてきて、それで、「いっきゅうけんちくしい~い」と言えばひとは言うことをきく・・・みたいな、およそ、一流企業とは思えない発想で店を運営しようとしてうまくいくか? ・・というと、うまくいかなかったから、文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)の「青山スタジオ」はつぶれたわけです。 そりぁ、つぶれるだろうな、と思いました。

   私が、大学卒業後、最初に勤めた小堀住研(株)は、その頃までは「高級住宅の小堀」であったわけです。「小堀で家を建てた」というのが「ステータス」に感じてもらえたりした会社だったわけです。 そういう会社でしたから、営業は、身だしなみ、話し方、礼儀作法といったものから考えたのです。「いっきゅうけんちくしい~い」のおっさんというのは、それと逆ですからね。自分は「いっきゅうけんちくしい~い」だから、人は自分の機嫌を取ってくれるのが当然、客は自分に頭を下げるもの、というそういう認識ですからね。 そういうおっさんを集めて「いっきゅうけんちくしい~いの店」だのと言って、うまくいくと思いますか?
   その2年か3年後、うまくいったらおもろいわ、一回、どんな店か見に行ってやろうかと思ってインターネットで検索したのです。そうしたら、もう早々となくなっていたのです。「いっきゅうけんちくしいでないとお~お」という店は。ざまみろ。
 
   文化シャッター(株)だのその子会社だのなんて、もともとそれほどものすごい優良企業なんて思っていませんでした。又、会社には、「けっこう大きいけれどもあまり有名でない会社」と、「相当有名だけれども、それほど大きくない会社」というのがあります。住宅設備を作ってる会社というのは、文化シャッター(株)もそうですが、その「相当有名だけれども、それほど大きくない会社」が多いのです。公共企業なんてのは社会的信用性が高いが、電鉄会社なんてのは、そのわりに「たいして大きくない会社」が少なくない。そういうことを、私などは、慶應義塾大学の商学部でともかくそこで過ごして講義に出て、又、就職活動をする過程で学んだのです。ところが「五流大学卒業したばかりと顔に書いてある若造」はそういう経験をしてない。どうも、文化シャッター(株)は、会社の体質としては「大手」というほど大手ではない会社なのに(そういう会社は少なくもないし、そのこと自体は別に悪いということはないのだけれども)、「うちは大手ですから」と言えば「ひとは言うことをきく」という観念があるように見えます。

   私なら「うちは有名企業ですから」と言われても、そりぁ、名前は知ってますが、だから? と思うところを、文化シャッター(株)の若造は「うちは有名企業ですから」とか「うちは一部上場ですから」とか言えば「ひとは言うことをきく」という信仰・観念を持っているのと違いますか?
   それと同様に、「いっきゅうけんちくしい~い」と言えば、「ひとは言うことをきく」と勝手に思っていませんか?  そういうビョーキみたいなものを持ったやつというのが、建築業関連では時々いるのですが、なんとも馬鹿げた話です・・・・が、それにしても、文化シャッター(株)て、私は今までから特別にものすごい優良企業だなんて思ってなかったけれども、しかし、ここまでアホとは思わんかった!!! ・・・・が、アホやってるから、「青山スタジオ」はつぶれたようです。 つぶれるべくしてつぶれました。

    応募していないものに不採用通知を送りつけられたという点については、文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)に対して、不快感を覚えましたが、正社員として採用されなかったという点については、特に惜しいとも思わなかったのです。「その程度の会社」というのか、「採用されなくても、惜しい会社じゃない」という印象だったのです。「作家で精神科医」の なだ いなだ が『娘の学校』(中公文庫)で、 「どのような賞を受賞しているかで人の値打ちが決まるのではない。どのような人が受賞しているかで賞の値打ちがきまるのだ」と述べていたが、その通りである。毛沢東は「敵によって反対されるなら、それは良いことであって悪いことではない。なぜなら、敵によって反対されないなら、それは敵と同様に腐敗していることを意味し、敵によって反対されるなら、我々の行動が敵とは一線を画しているということだからである」とどこかで述べていた。 だから、文化シャッター(株)・BXゆとりフォーム(株)などという会社から、応募してもいないのに不採用通知を送りつけられたとしても、応募してもいないのにそういうものを送りつけてくる非常識な態度には不快感を覚えるのは当然であるとして、採用したいという意思表示をされなかったとしても、むしろ、これは「大変けっこうだ」とまで言うべきかどうかはさておき、「別に、惜しいような会社ではない」と判断して良いと思う。
   そもそも、あの私立五流大学でてきたばかりですと顔に書いてある若造に私を面接させるということ自体が無礼・失礼で、こちらを侮辱している会社に行ってもしかたがないし、あの若造に、応募してきた人を採用か不採用か判断する能力があるとは思えない。 判断する能力がない人間が人事をやっているから、だから、「いっきゅうけんちくしい~い」とかいうそんなしょーもないものに信仰を持つのであろう・・・。
  いっきゅうけんちくしい~い」「うちは一部上場ですから」「うちは有名企業ですから」と言いまくれば契約もらえるという腐った思想で「青山スタジオ」を出して、費用だけかけてさっさと撤退する程度の低い会社から、不採用にされたなら、むしろ、その程度の低い会社と同様に腐敗しておらず、一線を画していたということで、「大変けっこうだ」と言うべきだったかもしれない。
  
    私は、小堀住研(株)に入社した時も、(株)一条工務店に入社した時も、5年も10年も一線の営業をやるつもりはなかったので、その業界に関連する資格として、国家資格としてはどういうものがあって、民間資格としてはどういうものがあって、それはどういう内容のものが試験に出題されるのかといったことを、自分自身がすべての資格を取得するということは無理であるし、資格を取りまくって人生を終えるというのは愚かであるけれども、どういう資格があってどういう内容かといったことは理解し把握しておくべきだと思い、建築・住宅関連の資格の本も読んだのですが、文化シャッター(株)の人事部長とか五流大学でたばかりの若造とかはそういう本を読んで学ぶとかいった努力をしていない、最初からするつもりもなかったのでしょう。
・・・「一部上場」だの「有名企業」だの何だのとギャースカ言うわりには、あんまり程度の高い会社じゃないですね・・・。
   (2016.12.8.)

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